安井 梓 Yasui Azusa
Staff
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180に入社した決め手を教えてください*
トルコ留学に行った際、主にシェアハウスにお世話になっていました。一緒に住んでいる人の言語や文化を教えあったり、ご飯や旅行に行ったり、時間を一緒に過ごす空気感がたまらなく好きになり、自分もシェアハウスのような空間をつくる立場になれたらなぁとぼんやり考えていました。またトルコには”シェアハウス”というシステムはありませんが、普通の賃貸で個人的に人とルームシェアする機会が多くあるため、実質シェアハウスのような空間と頻繁に出くわします。場所やものを共有することで新たな交流が生まれるには(あるいは交流をつくるためには)、どんな要素が必要なのか?と興味がわき、空間づくりについてもっと深く知るために入社したいと思いました。
まるで人生が180°変わったような経験はありますか?
トルコとの出会いです。今までピアノ、絵など一人活動が多かった私でしたが、初めてのアルバイト先であるトルコ料理屋さんを通じて、「人の輪に入り、人と一緒に何かを共有する」ことの楽しさを教えてもらいました。私にとって何のゆかりもなく未知の国だったトルコですが、「全く知らない、だから知りたい!」と心から思え、誰からでもなく自分から何かを欲し、それを手に入れるためにどうしたらいいのか、考えるきっかけをもらいました。自分の中から様々な新しい感情を引き出してくれたり、数々の新しいことを経験させてくれ、今の自分をつくってくれたトルコには感謝しかありません。
どんなことに興味関心がありますか
トルコはもちろん、最近は特にコーサカス地方や中央アジア(トルコ系民族)の文化や言語に興味があります。この地域の言語はトルコ語と同じ文法で、トルコと共通した文化がありながらも旧ソ連の面影があり、ロシア語を共通語として話す…未知すぎてワクワクゾクゾクします。トルコ語を勉強したことで、副産物としてさらに色々な国について知る機会をもらい、トルコのおかげで興味が広がっています。特に留学時トルコ人・トルクメニスタン人のルームメイトからは、料理を教えてもらったりしていたので、食で旅できるっていいなぁ、と日々思うのと同時に、世界の家庭料理をもっと教わり、作ってみたいです☻
自信を持ってシェアしたいもの(サービス、特技、趣味、好きなもの)は何ですか?
トルコ料理です!日本ではトルコ料理店でバイトし、またトルコに住んでいた時のトルコ人のルームメイトから教えてもらい、簡単なトルコの家庭料理が作れるようになりました。トルコの家庭料理は、大体が野菜とお肉のトマトソース煮込みやヨーグルト料理だったりします。その中でも何時間もかけてお母さんたちの手で手間暇かけて作られるトルコ料理は絶品で、友達のお母さんとかに頼むと張り切って作ってくれたりします。お塩とバターで炒めたお米の上にヨーグルトかけて食べると、意外と合って美味しいんですよ。日本でもっと、ケバブ以外のトルコ料理が浸透するよう、どんどんシェアしていきたいです!