筒井 伸晃 Tsutsui Nobuaki
DIRECTOR
目次
180へ加わった経緯について教えてください
伊藤さんからナンパされました(笑)大学時代にワーキングホリデーでオーストラリアに滞在しており、シェアハウスで生活していました。日本人は私一人で、他6名は韓国の方という環境もありました。異文化の方と生活することでの自己の気づきや視野の広がりを、日本にいながらも提供したいと考え、前職を辞めて独立する際に、本業である経営コンサルティングと新規事業であるシェアハウスの事業を同時に立ち上げました。立上当初に伊藤さんに声をかけられ、提供したい価値が同じであることが共有できたため、一緒に事業を運営することにしました。
180で携わっている仕事について、教えてください
シェアハウスのコンセプトや社内の組織運営の仕組みを考えています。入居者さんに喜んでもらうためには、180のメンバーがイキイキと楽しんで働いている必要があります。仕事を効率よくこなすためのスキル、相手と想いを共有するコミュニケーション力、新しいことに挑戦しようとするポジティブ気持ちを、メンバーが持ち合わせ発揮できるように考えて行動しています。
180以外で携わっている仕事について、教えてください
経営コンサルタントとして各企業の売上アップや組織力の向上のために、一緒に考え、行動し、成果を模索しています。企業の課題はそれぞれですが、その時の一番の課題を一緒に克服するために立ち合い続けています。少々のことでは動じなくなりましたし、初めての経験でも似たような過去のパターンが引き出しとして連想できるようになってきました。結局ビジネスはお客様も人であり、社員も人です。人の心をどのように動かすかが、経営の鍵だと思っています。
180ってどんな会社?と聞かれたら、どう回答しますか?
ユニークな会社です。変な集団でもあり、特異な集団であり、他に無い集団にしたいです。180では、シェアハウス事業を営んでいますが、まずは住むことをエンターテイメントにしたいと考えています。衣食住という生活に不可欠な三大要素でありながら、着飾ることも食べ歩くことも数多くの選択肢があるのに、なぜ住むことだけこんなにも画一的なのでしょうか?入居者さんと一緒に住むことを、もっと楽しく、エキサイティングで、付加価値の高いものにしていきたいです。また、180には新規事業を応援する制度があります。180で仕事の基礎を身に着けたメンバーには、どんどん起業して欲しいと思い、制度を整備しています。自分が考え、商品になり、誰かの役に立ち、事業の成功を得ることは、何にも代えがたい喜びがあります。自分が感じたこの喜びを180のメンバーにも感じて欲しいですし、色んな事業の集合体としての180ワールドを拡張していきたいです。
まるで人生が180°変わったような経験はありますか?
オーストラリアに滞在しているとき、現地のパブで会った男性から「俺の天職はスーパーのレジだ!こんな楽な仕事は無い!!」と真顔で言われたことです。それまで自分は、どこかで世間が決めた評価、人が見た自分というものを気にしすぎていたように思います。自分の人生を誰かが採点して評価してくれるわけではありません。人の役に立ち、社会の一員としての責任さえ果たせば、あとは自分が幸せかどうかは、自分が決めるものなのです。そのためには自分の人生の舵は自分で握らなければなりませんし、自分の能力や才能は自分で磨かなければなりません。そんな想いを抱かせてくれた、マイペースで芯が有るオージーに感謝しています。
最後に、誰かとシェアしたいもの(好きなもの、言葉、瞬間etc)を教えて下さい。
仕事は楽しいという感覚です。私は仕事が楽しくて好きですが、そう言える人が少ないように感じます。仕事は人の役に立ち、お金も貰えますし、やりがいや自己成長を感じさせてくれます。本来仕事は楽しいものなのに、つまらなく感じてしまう仕事の仕方、心の持ち方を身に付けてしまっただけだと思います。人生の大部分を占める仕事を楽しめる人を増やしたいですね!